季節のドルチェ「 柿CACHIのコンポート」
10月に入り柿や栗が出回る季節になりました。
柿はローマでも「かきCACHI(単数形でCACO)」と呼ばれています。
「日本にも柿はあるのか?」なんていうイタリア人もいますが、それほどイタリアでも馴染みのあるフルーツです。
日本では縄文時代、弥生時代から存在し、16世紀にヨーロッパへ渡り世界へ広まったそうです。
イタリアでの柿の楽しみ方は・・・トロトロに柔らかく熟した果肉をスプーンですくって食べたり、ジャムやタルトに。クリーミーなリコッタチーズを柔らかく熟した柿と合わせてドルチェに。固めの柿をチーズと盛り合わせて前菜としても楽しまれています。
そして、柿は二日酔いにも効果的? タンニンがアルコールの分解を早めてくれるそうです。昨日ワイン飲み過ぎた〜という朝は、是非お試しを!
季節のドルチェ
柿のコンポートと安納芋のペースト
白ワインをベースにバニラ・アールグレイ・スパイスが香る柿のコンポートに、ジェラートと安穏芋のペーストを添えて
10/4より季節限定でご提供します。
(自家製ドルチェはティラミス、カタラーナ、タルトなど)
ローマ料理とビステッカ
Er bisteccaro dei magnacconi
エル ビステッカーロ デイ マニャッチョーニ
TEL : 03-6264-0457 11:30-14:00 L.O. / 18:00 – 23:00 L.O. (月曜定休)Menuページ
#イタリア菓子#ドルチェ#イタリアレストラン
#銀座レストラン#ビステッカーロ #CACHI
ビステッカに合うトスカーナの赤ワイン「アスカ・ボルゲリ」入荷!
トスカーナ州バンフィ社の赤ワイン「アスカ・ボルゲリ」入荷しました。
シェフのおすすめワイン
本数限定入荷で、9/27よりご提供します。(☆完売致しました)
Aska Bolgheri /Toscana
アスカ・ボルゲリ(赤)
(カベルネソーヴィニヨン90% カベルネフラン10%)
トスカーナ州ボルゲリ地方にあるイタリア屈指のワイナリー「バンフィ社」の新しい挑戦として生まれたワイン。
ブルーベリーやプルーンジャム、赤い果実を思わせる濃厚で複雑な香りで、力強くフルボディでありながら、エレガントで柔らかな味わいです。甘く上品なタンニンが感じられ、余韻が長く続きます。
赤身肉(ビステッカ)や、熟成チーズに合うフルボディの赤ワインです。
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ローマ料理とビステッカ
Er bisteccaro dei magnacconi
エル ビステッカーロ デイ マニャッチョーニ
TEL : 03-6264-0457 11:30-14:00 L.O. / 18:00 – 23:00 L.O. (月曜定休)Menuページ
イタリア料理の〆は食後酒で。
雨が降り続き、肌寒い週明けです。
料理でお腹が満たされたら、欲しくほしくなるのが「食後酒 ディジェスティーヴォ」
口に含むとパッと蒸発するほどの高いアルコールで、すっきりと消化を助けてくれます。
杏仁(杏子の核)のリキュール。アーモンドのような香りで甘く華やかな印象。
肌寒い秋の帰り道も、グラッパを飲めば体の中からポカポカと、幸せな気分です。
ローマ料理とビステッカ
Er bisteccaro dei magnacconi
エル ビステッカーロ デイ マニャッチョーニ
TEL : 03-6264-0457 11:30-14:00 L.O. / 18:00 – 23:00 L.O. (月曜定休)Menuページ
Tボーンステーキを彩るハーブ「ルーコラ・セルバティカ」
ビステッカ(ステーキ)に添えてある緑色の草は何だっけ?
Tボーンステーキを彩る脇役の「ルーコラ・セルバティカ Rucola Selvatica」。
実は、美容健康に良いとされる豊富な効能はスーパーフード級。イタリアでは、ローマ時代から料理や薬効を目的として使われてきました。
イタリアのビステッケリア(ステーキ専門店)では、ビステッカには「ルーコラ・セルバティカ(ワイルド・ロケット)」が添えて提供されます。普通のルーコラ(ロケット)よりも濃い緑色で、スパイシーな辛みと苦み、強い香りが特徴。地中海原産でイタリア料理ではよく使われるハーブです。ローマではルーコラよりルーコラ・セルバティカが主流で、シェフは「ルケッタ」と呼んでいます。
英名で「ワイルド・ロケット」という名前の通り野性種で、ローマでは気軽に手に入る存在ですが、東京では少々高級なハーブ。大量に使うので、銀座で地植えできる土地があれば是非育てたい!
その香りと苦みが好きな人、苦手な人、好みは様々ですが、実は肉の消化を高めてくれるなど素晴らしい成分を含んでいます。ただの飾りのようで、実はスーパーフード級の価値が!高い抗酸化作用は、がん予防、アンチエイジングに。血糖値を低下させるアルファリポ酸は、糖尿病の予防に。ローマ時代以来、性欲を促す媚薬としても用いられていたとか。
セルバティカをグリル料理に添える理由。
グリル料理やビステッカ(ステーキ)に添えるのは単なる飾りではなく、理にかなった組み合わせ。
瑞々しく美しい緑色のセルバティカは、茶色い肉料理を美味しそうに引き立てる見た目だけでなく、肉の消化を助けてくれたり、コレステロールを減らす食物繊維や抗酸化成分を含んでいます。また、焦げた肉には発がん性物質があると言われていますが、この発がん性物質をブロックする葉緑素クロロフィルを含んでいます。芳ばしい薫りと焦げ目がグリル料理の魅力。とはいえ、焼き過ぎた固いステーキほど残念なものはありません。(味は言うまでもなく、焦げはカラダにも毒)
ステーキ好きなシェフが焼くビステッカの焦げ目は最小限。
肉好きなシェフが「上質な赤身肉を美味しく食べたい!」という想いで、ビステッカの厚みに合わせて絶妙な火入れをしています。厚切りのTボーンステーキ1kgの断面を見ても、焦げ目はうっすら2~3ミリ程度、中は艶やかなロゼ色に。けっして生ではなく火が入った状態で、ナイフを入れても血が滴らず、噛み締めると口の中で肉汁が溢れ出ます。
肉を愛するビステッカーロ(ステーキ職人)の腕の見せ所です。
そんな主役のビステッカの飾りのように添えてあるハーブですが、「ルーコラ・セルバティカ」はビステッカ(ステーキ)のよき相棒。食わず嫌いの方も、苦みと刺激的な香り、是非一度ご賞味下さい。
ローマ料理とビステッカ
Er bisteccaro dei magnacconi
エル ビステッカーロ デイ マニャッチョーニ
TEL : 03-6264-0457 11:30-14:00 L.O. / 18:00 – 23:00 L.O. (月曜定休)Menuページ
Hanako特別編集「最新&再発見! 銀座」
『Hanako特別編集 最新&再発見! 銀座』
先月、銀座歩きに重宝するHanakoのガイドブックが発売されました。
歌舞伎座などの芸術文化、老舗の名品から一流の味まで魅力にあふれる街「銀座」
Er bisteccaro dei magnaccioniもご紹介頂きました。
掲載メニューは「Tボーンステーキ」と「生ハム、サラミ盛り合わせ」。どちらもボリューム満点。店名通り「マニャッチョーニ=食いしん坊達」のためのお店として、イタリア並みのボリュームで、肉好き&食いしん坊達にご愛顧いただいております。
開店のきっかけは、ローマで6年暮らしたシェフが、イタリアから帰国後「イタリアで食べていたビステッカ(ステーキ)が食べたい!」と東京のステーキの価格にビックリ!イタリアのビステッケリア(ステーキ店)の味とボリュームに慣れてしまったら、日本の量では物足りず・・・自らビステッカーロ(ステーキ職人)に。「ビステッカ(ステーキ)」は、肉好きのシェフならではのこだわりの焼き方で、本場イタリアのスタイルを追求しています。
上質な牛サーロインとフィレを味わえる肉厚なTボーンステーキは、当店の看板メニュー。脂の少ないヘルシーな赤身肉を、やわらかくジューシーに焼き上げます。肉を噛み締める“幸せ”をぜひ感じて下さい。
「生ハム、サラミ盛り合わせ」もこのボリュームで。イタリアの風土と職人の技で熟成された肉の旨味。ビステッカの焼き上がりを待ちながら、じっくりお楽しみください。
また、ローマでシェフとして培った経験を生かし「ローマの伝統料理」も提供。カルボナーラ、アマトリチャーナなどのローマの伝統パスタ料理や、トリッパや牛テールの煮込み料理は、本場ローマで提供していた「伝統の味」。オープンしてまだ1年余りの当店ですが、銀座でイタリアの「本物と伝統」を感じられる味を提供してまいります。
暑い夏もそろそろ終わり、涼しくなった銀座の街をゆっくり散歩してみたいものです。
来年は、銀座最大規模の商業施設が銀座6丁目にオープン予定とか・・・伝統とトレンドが交錯し、常に新たな出会いや発見がある「銀座」の魅力は尽きません。
『Hanako特別編集 最新&再発見! 銀座』(2016.7.15発売)
銀座ガイドブック決定版。持ち歩きにも便利な小さめサイズ。
ローマ料理とビステッカ
Er bisteccaro dei magnacconi
エル ビステッカーロ デイ マニャッチョーニ
TEL : 03-6264-0457 11:30-14:00 L.O. / 18:00 – 23:00 L.O. (月曜定休)Menuページ
#hanako#ginza#銀座レストラン#銀座ディナー#ビステッカーロ#ビステッカ